耐震診断 (建物の注意点)

今朝は驚きました。

淡路島を震源とした大地震。
発生が早朝6時前ということもあって、18年前の『阪神淡路大震災』を思い浮かべてしました。
テレビのニュースでは、大きな被害は出ていないようでひと安心。

震源地は、阪神淡路大震災と同じ淡路島~神戸にかけて走っている『野島断層』。
先週の日曜日に丁度『NHKスペシャル』で、断層と地震についての番組を観ていたこともあり、
とても現実感を感じました。

(14日の日曜日にも、第2回目が放映されます。)

www.nhk.or.jp/special/megaquake3/index.html

 

その番組内で、首都圏で大地震の原因となる活断層として、『立川断層』が取り上げられました。
立川断層は川崎と隣接しており、とても現実的に考えさせられました。

『災害は、忘れたころにやってくる。』

東日本大震災の大津波にしても、まさにその通りだと思います。
忘れないことが何より大切。
注意していくよう心がけます。

先日耐震診断をしたお宅で、 大変危険な状況がありました。

床下の調査の時に、いつも注意して確認する点なのです。

コンクリートの基礎と建物の一番下になる土台材との固定についてです。
通常は、基礎からアンカーボルトという金属のボルトでお互いをしっかり固定するのですが、こちらの建物は、アンカーボルトが一切確認できませんでした。

どのお家でも少なくは、建物の一辺の両端では固定されています。
ですが、こちらでは手手ものの角にも、アンカーボルトが付いていません。

これは大変危険な状況です。

このような状態の場合、もし、大地震などで大きな衝撃を受けた場合に、建物が跳びお上がったり、横にずれたりする可能性が高くなります。

東日本大震災の被災状況でも、 アンカーボルトがきちんと付いていないために、倒壊しやすくなった建物がありました。 アンカーボルトは、耐震診断の時に床下に潜って確認します。

建物の一番の基となる箇所なので、耐震診断で特に注意するポイントです。

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