築?年の建物診断

昨日行いました木造住宅の耐震診断ですが、住んでる方も忘れてしまうほど、築年数が古い家でした。
(築年数については、きちんと調べますが・・・)

やはり、何においても歴史というものは感じさせられます。
それは、その家の玄関に足を踏み入れた時、その家独自の雰囲気を感じます。

屋根裏を除くと、見事な壁が立っていました。

太い丸太梁とそこから立ち上がる木舞壁。
押入の天井から屋根裏を覗いた時のこの景色には感動します。
これは、診断する者の特権です。

竹と麻縄で編まれた下地に、 すさ(藁など)を混ぜた土を塗り込んだ 職人が手作業で作った天然素材だけの壁、古いからといって、貧弱だと思うなかれ、木舞壁は、耐震強度的にも優れています。

石膏ボードの壁はもちろん、モルタル壁よりも強いのです。
実際に、築50年くらいの家が、 意外と診断結果が良い場合もあります。

昔からの日本の技術には、感心させられます。

濱田 泰之

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