結露対策(その1) | 株式会社マツドリフォーム

結露対策(その1)

マンションにお住まいのお客様で、北側の部屋の結露がひどいので対策を考えて貰いたいと相談を受けました。結露も放っておくと、カビが発生し人体に影響してしまうので、早めに対処したいものです。

そもそも結露は、室内で発生する水蒸気が、外気により冷やされた窓に付着する事で、発生しています。なので、その水蒸気をきちんと追い出すように換気も忘れてはなりません。

現状を調べに行くと、窓硝子からは、大量の水滴が出て部屋中ジメッとした感じで壁にカビが出て来ていました。外側の壁を調べてみると、発泡のウレタンで断熱材処理はされています。窓硝子は硝子1枚の単板硝子です。窓のフレームはアルミで、そこも大量の水滴が出ていました。

窓に関しては、樹脂のフレームで出来たサッシで、硝子は2枚使ったペア硝子を使用した窓を今ある窓の部屋側に取付けて、2重窓にする工事をします。室外の空気と、室内の空気の間に新しい空気層が出来、内外の温度差による結露を抑える働きをしてくれます。

外側の壁は現在も断熱処理はされていますが、部屋側からウレタンフォームを使用し断熱効果を上げる工事をします。以上の工事をして、だいぶ軽減されるはずですが、結果はまた後日ご報告します。

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