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旧小笠原長幹伯爵邸

新宿河田町、東京女子医大病院のすぐそばの

昭和2年に建てられた洋館へ見学に行きました。

 

旧小笠原長幹伯爵邸

遊び心満載で、建物や庭を歩いているだけで、

とても楽しい気分でした。

 

いろいろなデザイン窓の格子

 

ドアのハンドルなどの金物も

デザイン豊かで、つい見いちゃいます。

 

庭に丸く張り出したシガールーム(喫煙室)

 

花や動物の模様をタイルで描いた外壁。

昭和2年築で、このユーモアと斬新さ、すごい。

 

小笠原伯爵、

なんとも愉快で洒落っ気たっぷりな方なのでは・・・。

是非、お会いしてみたいものです。

 

 

上の写真は、屋上のテラスです。

この床に使われているタイルは当時のままのもので、

ボランティアの方々が、手作業で掃除して洗い出して復活させたそうです。

 

 

実はこの建物、都の児童相談施設として使われていましたが、

それが移転した後は、ずっと空き家状態で廃墟と化していていました。

こんな感じで、窓ガラスは割れ、

ベニヤ板で塞がれていたり、

壁は、崩れ落ちていたり・・・。

 

ともかくひどい状態で、長い間放置されて、

傷みもかなり進んでいました。

そして、一時は取り壊しを検討されたこともありました。

 

東京都は、この建物を10年間の期限付きでの貸し出し決定し、借り手を民間に募集しました。

 

その条件として、

安定した経営母体で、収支計画がしっかりしていること。

その他に、

歴史的建造物として、適切な維持管理をすること。

この建物に適した魅力的な事業であること。

を重要視して選定されました。

 

こんな形で、自治体と民間とが協力して、

きちんと建物を持続させていることは、本当に大切で、すばらしいことと思います。

 

 

見学していくと、当時の意匠の回復へのこだわり、

『確かに』と納得します。

 

トイレの手洗い器です。

当時のものと見紛うほどに

アンティーク感たっぷり。

 

使われている照明器具や家具などにも

かなりのこだわりを感じます。

一つひとつが、建物と見事に建物マッチしています。

わたし的に感心したのは、

床下換気口です。

 

この建物は、鉄筋コンクリート造なのですが、

当時の建物は、今のような床下全面がコンクリートでできている基礎ではありません。

ですので、建物の床下には地面が露出しています。

湿気が上がってきたりしますので、換気のための通気口が必要なのです。

この半円型の通気口、

お洒落だと思いません?

 

 

 

こだわりや個性が満載の建物。

洒落っ気たっぷりで、見れば見る程、『おっ?!』

てところがいっぱいでした。

 

 

濱田 泰之

 

 

 

 

http://www.ogasawaratei.com/ (旧小笠原邸のHPです。)

基本的に、高級レストランとして営業していますが、

カフェもありますし、お願いすれば可能な範囲で見学させてもらえました。

 

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