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新耐震基準の問題点

 
多くの被害をもたらした熊本地震から1年になります。
熊本城の石垣が崩れ、倒壊した住宅など、ショッキングな映像を多く目にしました。
 
熊本地震で初めて耳にした、
『前震』、『本震』という言葉の通り、
震度6強、震度7の地震が立て続けに襲いました。
それにより、多くの建物の被害が発生しました。

 

「1981年(昭和56年)以降に建てられた建物は、新耐震基準の建物なので安全だ。」と、言われてきました。

ですが、熊本地震では多くの新耐震基準の住宅が倒壊しています。

中には、2000年以降に建てられた建物も全壊しています。

 

新耐震基準の補強方法では、耐震性は不足しているということが明らかです。

実は、それは私も以前から懸念していたことで、

1981年以降の木造住宅を実際に耐震診断をしても、そのほとんどが耐震性は不足しており、

『倒壊する可能性がある』、『倒壊する可能性が高い』という結果でした。

 

 

 

熊本地震での住宅の倒壊

 

1階が、2階に押しつぶされたような倒れ方は、木造住宅で多く発生しています。

この倒壊の多くは、地震発生後数秒から数十秒の間で倒壊しています。

 

2017年4月11日の『日経アーキテクチュア』の記事によると、

1981年~2000年の間に建てられた住宅の内、

その80%以上が大地震で倒壊する恐れがあるという結果が出ています。

 

熊本地震でも、日本建築学会が実施した調査では、

新耐震基準の住宅の9.1%(73棟)の建物が倒壊しているということです。

一方、2000年以降の建物の倒壊は、2.9%(7棟)に留まったということです。

 

 

 

熊本地震での被災状況

 

比較的新しい建物も倒壊しています。

 

今まで大丈夫と言われてきた、1981年以降の新耐震基準で建てられている建物も、

かなり危険な可能性が高いということが、分かってきました。

また、2000年以降に建てられた建物の安全性は高い、ということも言えます。

そして、2000年より以前に建てられた住宅は、耐震診断を一度しておく必要があると思います。

 

 

濱田 泰之

 

耐震に関するページはこちら↓

matsudoreform.com/quake_proof

 

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