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サスティナブル

欧米では築年数が古ければ古いほど住宅の価値が上がると言われています。

例えばドイツでは、日本人と同じように、古いものを大切に使う習慣があり、また保存地区の存在から建物を簡単に建て替えられません。

日本と同様、マスハウジング時代(戦後復興、都市の肥大化に付随する郊外の発展期)に建設され住宅が陳腐化してきたことから、大々的なリノベーション工事が街のあちらこちらで行われています。

ベルリンの建築指導課では、現在では建築許可を行政に受けにくる物件は、もう「新築」はなく、ほとんどが「改修」です。

 

イギリスでも建物の景観保存のためビルの外壁一枚を残しながら取り壊し作業を行うなど、コストではなく、古いものに価値を見出す文化がしっかり根付いています。

それは、ドイツやイギリスでは、「建物保存登録制度」が存在し、建て替えを個人判断だけでは実施出来ず、景観を考慮した上で改修をしなければいけないことや、建物の維持管理に一定の公的関与があるからです。

 

こうした事情から、建物の社会性が位置づけされ、魅力的な建物は高く取引され、不動産の流通が大いに活性化する仕組みが出来上がっているという訳です。

 一方、これまで日本の住宅の平均寿命は約30年。アメリカの55年、イギリスの77年に比べて非常に短い期間で建て替えられてきました。

 

また、中古住宅の流通シェアは、新築86.9%対して中古はたったの13.1%です。アメリカの77.6%、イギリス88.8%、フランスの66.4%と比べて極端に低い数字です。※参考資料=国土交通省住生活基本法の概要より。

 

なぜ日本では、中古住宅が敬遠されるのでしょうか?

それは決して質が悪いからではありません。

日本の住宅品質は世界に誇れる高いレベルにあります。

 

あるアメリカ人のホームインスペクター(住宅診断士)はこう言っています。

「これだけの素晴しい素材を使い、几帳面に建てられている住宅を平均30年で解体してしまうなんて信じられない…日本人はなんて贅沢なのだろう…」と。

欧米では、ライフスタイルの変化に応じて住宅を売却し、引越しを繰り返す傾向にありますが、われわれ日本人は、土地に対する執着が強いと言われており、その土地を代々受け継ぐことが美徳とされてきました。

また、きちんとメンテナンスされた建物でも、以前であれば、築20年もすれば査定がほとんどゼロでしたので、建て替えを選択する傾向が強くなることは仕方がないことかもしれません。

 

しかし、現在では費用的なメリットや環境保全の観点から日本でも中古住宅を購入する方が増えています。

その背景には、中古住宅購入時の優遇制度の充実や中古住宅の評価を上げ、住宅の価値を適正に図れるようにする仕組み作りを国が本気で取り組み始めていることが挙げられます。

 

具体的には、住宅インスペクション、個人間売買やリフォームかし保険、住宅の性能評価書やメンテナンスの書類などをきちんと整理し、後々のために記録しておく住宅履歴、中古住宅購入とリフォームの一体化ローンの設置等であり、毎年多くのアイディアが導入されています。

 

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