川崎市のサステナブル DESIGN リフォーム &リノベーション企業として

欧米に比べ、極端に少ない我が国の既存住宅の流通とリフォーム・リノベーション市場ですが、現在国は、「既存住宅流通活性化等事業」と銘打って、積極的に既存住宅のリフォーム・リノベーションと流通を増やそうとしています。それは、これまでの新築一辺倒のスクラップ&ビルドの政策を改め、環境負荷を極力抑えた本格的なストック循環型社会への転換に舵を切ったということなのです。
これまでは、まだ尚十分に使える住宅をトレンドに合わないという理由だけで建替えを検討する方が多くいましたが、現在の住宅棟数が世帯数を大幅に超える「住宅余り」の時代では、環境負荷を極力抑えたリフォーム・リノベーションにより、住宅の付加価値を高めていくことが求められています。
「わたしたちは、顧客の暮らしのストレスを開放し、心豊かで持続可能な住まいづくりに全力をつくす。」この経営理念のもと、マツドリフォームは、川崎市を拠点にリフォーム&リノベーション事業を展開しています。
単なる住宅の改修にとどまらず、資源の有効活用・エネルギー効率の向上・地域社会との共生を重視した、サステナブルデザインを取り入れた住まいづくりを推進しています。
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かわさきSDGs
SDGs(エスディージーズ:Sustainable Development Goals-持続可能な開発目標)とは、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓うとともに、発展途上国のみならず先進国自身が取り組むユニバーサルなものです。
マツドリフォームは住宅業界に携わる会社として、取り組むべき課題を真剣に考え、行動に移しています。2021年、「かわさきSDGsのゴールドパートナー」に認定されました。
》「かわさきSDGsのゴールドパートナー」(外部サイトへリンク)
Mission
✓ 長寿命で快適な住まいの提供
既存の住宅を生かしながら、耐久性や断熱性能を向上させるリフォーム等を通じ「長く住み続けられる家」を実現します。適切なメンテナンスと、環境負荷の少ない施工技術を用いることで建物の寿命を延ばし、廃棄物削減に貢献します。
✓ 地域密着型の持続可能なリノベーション
川崎市という地域に根ざし、地元の職人・企業との協力を大切にしながら、顧客の生活事情を尊重したリノベーションを行います。
地域密着型により移動時間を短縮することで、輸送コストや環境負荷の削減にもつなげています。
✓ 廃棄物の削減とリサイクルの徹底
リフォーム時に発生する廃材の分別・リユース・リサイクルを徹底し、廃棄物を最小限に抑えます。
また、既存の建材や家具を再利用する「アップサイクル」の視点を取り入れ、環境に配慮した住空間を創造します。
Report

地域密着で運搬距離を短縮させる
マツドリフォームでは、SDGsへの取り組みとして、ダンボールなど現場で出る多様な資源を自社にて収集し、同区にある中間処理施設に直接運搬をしています。
地元密着にこだわり、施設への運搬を近距離に徹底、効率をよくさせることにより、CO2排出量を低減させています。

くりかえしの使用で廃棄物を削減
養生材の一部において、繰り返し使用可能な資材を使用しています。建築基準法においてシックハウス対策として指定されている揮発性有機化合物のクロルピリホス、ホルムアルデヒドは未使用です。再生紙を防水エンボスシートと発泡層でサンドイッチした折りたたみタイプの資材で機能も申し分ありません。
使用後はダメージ具合を確認の上、丁寧に洗浄し再び使用いたします。廃棄物の大幅な削減につながります。