有孔ボードで土間に広がる収納空間(川崎市中原区) | 株式会社マツドリフォーム

有孔ボードで土間に広がる収納空間(川崎市中原区)

施工概要

閑静な住宅街に佇むマンションにお住まいのご夫妻。
お二人とも、オンラインミーティングを伴うリモートワークのためワークスペースは2部屋必要でした。

ご主人様のワークスペースは、北側5帖の洋室。壁面収納を設置できるよう下地補強を取り付けました。WICは入口扉との干渉を考慮し、オープンタイプへアップデート。

奥様のワークスペースは北側6帖の洋室ですが、面積を減らし収納を増やしたいとのご希望でした。洋室は3.8帖に減築、新たに土間収納を計画したことにより玄関まわりの収納が増えました。

土間収納はシューズインクロークとも言われますが、靴以外にもペット用品や掃除道具、ベビーカーやスーツケースなど、マルチに収納できる使い勝手の良い収納です。
共用廊下側には可動棚を設置し、ワークスペース側の壁一面には有孔ボードを用いました。可変性のある収納領域が広がり、有孔の特性から見せる収納も楽しめます。
機能面も充実しています。電気蚊取り線香を点けたり、電動自転車の充電をするなど、何かと便利なコンセントは二カ所。棚柱のブラックカラーとコーディネートしたダクトレール照明は、庫内を明るく照らします。

採光と換気のために、「toolbox」の木製室内窓を設けました。隣室のワークスペースを隔てる室内窓は、チェッカーガラスのノスタルジックな灯に、程よく人の気配が感じられ、穏やかな雰囲気でつながります。

リビングは、洋室壁を撤去して大型のWICを造作しました。洋室があったスペースにはベッドルームを計画し、LDKとつなげた一つの空間に。開放感が心地よく、WICの入口を廊下へ移設したことにより静かで寛げるようになった空間は、オンオフのメリハリがつきます。
リビングとつながったベッドルームは、来客の際はカーテンでさっと仕切ることができます。
開放的な空間のLDKは、ライフステージの変化にも対応できるよう、ダイニング南側スペースにも仕切を取り付けられる補強下地を天井に計画しています。

ご夫妻の価値観を投影したリフォームで、永く快適にお過ごし頂ける空間になりました。

施工データ

地域:川崎市中原区
築年:2014年
施工箇所:内装、間取変更、トイレ交換、建具交換、照明、電気、 間取変更、収納造作、下地補強
形態:マンションリフォーム

10:00-18:00 日曜・祝祭日定休

Copyright ©  2024 株式会社マツドリフォーム

PAGE TOP