VOL.7 家族のこれからとアンティーク家具のある暮らし

A様ご家族
高津区 
マンション

―A様は奥様のご両親の住むマンションと同じ棟の住まいをご購入、全面リフォームをされました。

「私は子供の頃から、このマンションで育ちました。結婚後は一時期、横浜に住みましたが、子供の教育や私の仕事と家事との両立を考えた時、両親との「近居」スタイルで暮らしたいと思うようになりました。この辺りは駅に近い割に、自然が豊かなところが、やはり魅力ですね。」(奥様)

―リフォーム業者を決めるにあたり、最初は弊社ともう1社に相談されていました。

「マツドさんにお願いしたのは、担当者が私たちの要望をよく聞いて下さる会社だったからです。ああしたい、こうしたいという私たちのわがままをかなえてくれるところだと、初回の打ち合わせで感じたので、迷いはありませんでした。」(奥様)

「昨年の一月にマンションの購入を決めてからは、ほぼ毎週のようにマツドさんと打合せを重ねましたね。おかげさまで期待以上の仕上がりに満足しています。」(ご主人)

―玄関ドアを開けると、天然大理石の床がエントランスの奥まで続いています。

「玄関のたたきだけではなく、突当りの廊下まで大理石で仕上げてもらうよう、お願いしました。玄関は家の顔、天然の石貼りにして、素材の質感を楽しみたかったのです。」(ご主人)

「リフォームを決めた当初からの希望であったものの、マンションの構造上難しい点があり、一度は断念したのですがどうしても諦めきれず、プランを固めて契約書を取り交わす土壇場で、何とかならないでしょうかともう一度ご相談しました。」(ご主人)

「結果、頂戴した再検討案は構造上のハードルを逆に活かした素晴らしいもので、本当に嬉しかったです。」(ご主人)

「仕上がりも広々として明るく美しく、我が家に帰ってこの玄関に迎えられると、とてもほっとします。」(ご主人)

―リフォームのプランニングは、ご夫婦それぞれが役割分担をされて進みました。

「私と妻はそれぞれこだわりたいポイントがあったので、自然と分担するような流れになりました。」(ご主人)

「私は全体としての雰囲気や素材の質感、妻は和室とキッチン、浴室などの水廻りは二人でという感じでした。」(ご主人)

「床材選びには大分時間を使いましたね。」(ご主人)

「初めはフローリングを考えていたのですが、規定の遮音性能の確保と、私の望む質感、材質の両立が難しく、最終的にはカーペットを選びました。結果的に、大理石の玄関からフカフカしたカーペットの質感への変化はホテルのような仕上がりになり、とても満足しています。」(ご主人)

「私は日本の文化や習慣を大切にしたいという気持ちが常にあり、和室にこだわるのもその一つの現れでした。」(奥様)

「夫の故郷は長崎。幼いころから大浦天主堂などの教会が身近な存在でした。偶然、私の父も長崎の出身で長崎には思い入れがありましたので、いつも故郷を近くに感じられるような教会のステンドグラス風の装飾を和室に取り入れたいと思っていました。」(奥様)

「雪見障子を上げるとステンドグラスのような鮮やかな光が部屋に差し込んで、とても気に入っています。」(奥様)

「この障子はマツドさんとは別に、建具屋さんと相談して設置してもらいました。」(奥様)

 

―和室にはご結婚の際に奥様のお母様から贈られた桐たんすが大切に置かれ、他にもゆかりのある品々が設えられています。

「和室の壁は珪藻土で仕上げました。調湿性の優れた健康素材で、私の父が勤めていた会社の建材を取り入れました。見た目の質感も古式ゆかしい和室の壁といった仕上がりで気に入っています。」(奥様)

「天井のペンダント照明はヨーロッパのアンティークランプ。アンティークショップで夫婦揃って気に入ってしまい、これはもう買うしかないということになりました。」(奥様)

―リビングと和室の床の段差はあえて残されました。

「段差を残すことで2つの空間の趣の違いを際立たせたかったのです。和室は可動式の引き戸で仕切って寝室にも使っていますので、アンティーク家具の並ぶリビングの洋間と和室を、段差と引き戸によって見た目にも気持ち的にも一区切り付けています。」(奥様)

―重厚感のあるイギリスのアンティークのダイニングセットとサイドボードが、落ち着いた居心地のよい空間を演出しています。加えて、リビングにテレビはありませんが、代わりに、ピアノを置かれました。

「リフォームを考える際に、夫婦で自然にリビングルームにテレビはやめようね、と。主人も私も子供の頃、家族の団欒には音楽があったので、我が家も家族が集うリビングには私と姉が使ってきたピアノを据えました。」(奥様)

―キッチンの壁面のスペイン製のタイルもリビングルームと相性が良く、インテリア のセンスの良さが際立ちます。         

「コの字型にレイアウトされたキッチンには、パンこね機やオーブンなどの日々使われる調理家電を使いやすいように配置し、シンクの反対側には大容量の背面収納を備え付けました。」(奥様)

ー仕事をしながらも、ご家族の食生活を大切にしたい奥様の思いが詰まった素敵なキッチンです。

―A様のお住まいは調度品をはじめ、和洋折衷、新しいものと古いものが上手に同居しています。

「普段IT関連の仕事をしていますが、身の回りが古いもの、歴史のあるものに囲まれていると、とても落ち着きます。都市でも建物でも、家具でもそう感じます。」(ご主人)

「生まれ育った長崎には古いものと新しいもの、ヨーロッパのものや中国のもの、日本のものが混ざり合った『ちゃんぽん』の魅力があります。それを無意識に求め、わが家にも取り入れたかったのだと思います。結婚当初からこつこつ集めてきたアンティーク家具が、ピカピカにリフォームされたこの家で美しく纏まって、心の安らぐ家に仕上がりました。」(ご主人)

「学校から帰ってくると、あ、家だ!って安心します。たたみのお部屋も特別な感じがして大好きです。」(お嬢様)

「自分が子供時代を過ごしたその場所で子育てができる。またその娘に物や、想いや、記憶を受け継いでもらえる住まいを実現できたことが嬉しい限りです。」(奥様)

「一日が終わり畳に敷いた布団で眠りにつくとき、そして朝に障子越しのやわらかな光で目覚めるたびに幸せを感じます。わが家のスタイルに合わせてこだわりながら造り上げたこの住まいを、これからも大切にしていきたいと思います。」(奥様)

 

―突然のリクエストにもかかわらず、素敵なピアノ演奏をしていただいたお嬢さま、そして心に響くお話を聞かせて下さったA様ご夫妻。

今回は取材にご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。

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