弊社に登録している職人さんは、全員腕が良く、常にこの仕事の最先端を行っている、とんでもない集団の集まりだと思っています。よくぞまぁ、これだけの「つわものたち」を登録出来たものだと自分でも感心します。
マツドリフォームが、仕上がりに絶対の自信を持っている所以はここにある訳ですが、ローマは1日にして成らず・・30年以上の月日を掛けて、それは、それは大変な思いをしながら、腕の良い職人さん発掘を続けてきたのです。しみじみと、その時々においてスバラシイ出逢があったことに感謝したいと思います。
しかし一方では、私ほど職人を切った男はいないのではないでしょうか？
職人さんの中には、「にわか職人」と言われている人たちがいます。にわか職人とは、先ずは、ズバリ、腕の悪い方。まぁ、修行が足りないのか、元々センスが無いのか、特に仕上げに絡まない方は要注意です。そこを塞いで仕上げてしまうと、もう分かりません・・。
また、腕が良ければそれで良い訳ではなく、人によっては、見ていないところで手を抜く、顧客目線で考えられない、マナーが悪い、身の周りの整理整頓や掃除が出来ない、物の扱い方が雑、現場でタバコを吸う・・キリが無いのでこの辺で止めておきますが、何れにしましても、弊社の基準に達していない職人さんについては、初回面談の段階で見極めて登録をしないか、或いは、一度仕事をして頂いて、駄目だった場合は、それまでのお金をお支払いした上で、別の腕の良い職人さんにやり直してもらっています。もちろん登録は解除です。
》マツドリフォーム現場7ヶ条
「何で飯食ってんのか、よく考えろ！」と、言いたいところですが、住宅リフォームがクレーム産業と言われる所以は、このにわか職人の存在が一番大きいのではないかと個人的には思っています。
とにかく、にわか職人の方には、先ず、丹精込めていい仕事をする！というスピリットをもって頂き、修行をやり直すなり、腕を磨くなり、もっと努力をして頂きたいと思います。にわかである以上、人工手間は上がりませんから・・。
毎年、労働人口が減り続けている職人さん一人一人は、日本の建築、リフォーム業界における、かけがえのない宝物であり、極めて貴重な存在です。彼ら無しにリフォームは語れませんし、若い人が、建築職人という仕事に憧れるような世の中を作っていかなければいけません。そうった意味では、職人さんの仕事を増やすためにも、わたしたちは、お客様から気に入られ、たくさんリフォームを依頼されるように、より一層努力しないといけないと思います。
よ～し、頑張るぞ！（気合）
代表取締役 松戸 明
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