「神は細部に宿る」という言葉があります。
語源は、ドイツ出身の建築家である、ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエと言われていますが、細部(ディテール)のこだわりが、建築の細かい納まりの綺麗さや建築全体の値打ちを決めるという考え方です。
これは、私たちが仕事をするうえで最も大切にしなければいけない考え方の一つです。住宅リフォームの仕上がりの良さは顧客視点はもちろんのこと、プロの目から見てこだわりを感じるものでなければなりません。
昔、誰が言ったか忘れましたが、銀行マンは、その会社のオフィスの整理整頓やキレイさを見て融資するかどうかを決めると聞いたことがあります。誰でも出来ることがおざなりになっているようでは、会社として見込みがないということなのでしょうか?
いずれにしても、細かなことにこそ本質が隠れているのだから、それらをフォーカス出来る人間の器を身に着けようと誓う・・今日この頃です。
代表取締役 松戸 明