以前お客様宅を調査していた時の写真をチェックしていると、こんな写真がありました・・・
天井裏の写真なんですが、真ん中に縦にキラリと光る金属の金具が木材と木材をつなぐようにくっついています。
建築金物の1つですが、この金物なんだか分かるでしょうか?
ご存知の方も多いのではないでしょうか?
これが、「かすがい」です。
耐震の新しい金物がどんどん出てきている昨今でも、昔からある金物が木材と木材をつなぎとめる役割として一部で使われているんですね。
こんなものを見ながら「子はかすがい」・・・なんて言葉を思い出すと、自分が日本人なんだなーと訳もわからず感じ入ったりしてしまいます。