昨日までの価値観が、ガラガラと音を立てて崩れていくような昨今、今後、新しい時代をどう生きれば良いのか?明確な回答を見出せないまま、不安な毎日を送っている方が増えていると言います。
かく言う私こそ・・・
そこで、同じような大転換期で、大昔の日本人は何をどのように感じていたのか?新しい時代の波をどのように受け止めていたのか?何かのヒントになればと思い、以前から読みたかった、旧五千円札でお馴染みの「新渡戸稲造」の「武士道※BUSHIDO」を読んだ。
何と今から120年ほど前の世界的ベストセラーだそうだ。
読んだ感想というか、結論を言えば、当初思っていた以上の素晴らしい本であり、〝どう生きれば良いのか?〟という自問自答は消え、〝どうあるか?〟ということの方が、遥かに大切なテーマであることに改めて気が付くことが出来た。
これで、495円は安すぎます。有難き幸せ!拙者、感謝でござる!
代表取締役 松戸 明