とても有難いことに、日々複数のお客様からリフォームに関するお問い合わせを頂いています。
お問い合わせ内容は、全面リノベーションのような大きなものから、棚の取り付けのような小さな工事まで千差万別です。
しかし、驚くことに小さな工事においては、「こんな些細な事頼んでも良いのですか？」と、遠慮がちに聞かれるお客様がおられます。何とまぁ、恐れ多いことです・・。
私たちは、初めから名の通った大手リフォーム会社と違って、30年以上前から、当時のハウスメーカーや工務店が新築ばかりに興味を示し、リフォームを「営繕ごとき」と馬鹿にして、アフターフォローをせずに流失させた顧客に対して、小さな工事をコツコツと積み重ねながら、隙間を這うように地域に根差してきた会社です。
「新築だって経年劣化はあるでしょ？」
「網戸だって破れるんだよ！」
新築を建てた工務店から見捨てられた施主の憤りを何度耳にしたことか・・これではまるで、新車を販売したディーラーが、オイル交換をやらないようなものだと思ったものです。
さて、時間は流れました・・ベクトルを現在の自社に向けて自問自答してみます。
よもや小さな工事だからと言って対応を疎かにしていないだろうか？
目の前の顧客の暮らしのストレスに真剣に向き合っているだろうか？
ビジネスモデルなどクソくらえ！
「どんな些細な案件も手を抜かず全力を尽くす！」これこそが、リフォーム屋の不文律。
これが出来ないくらいなら、潔く会社を畳んだほうがいい。
代表取締役 松戸 明
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