あと3ヶ月ほど経つと、創業30年目に突入します。
「よくもまぁ、30年も持ったもんだ。」と、褒めて下さる方もおりますが、100年継続するという弊社の目標から見れば、まだまだ3分の1にも到達していない位置にいるのだと、個人的には思う訳です。聖徳太子から四天王寺の建立を命じられたことから創業し、今なお存在する、かの「金剛組」から比べれば屁の河童です。
さて、弊社は創業以来、全ての工事で、担当が誰で、どの部材や商材を使って、どの職人が施工したのかを記載した多くの履歴を保管しています。なので、お客様からのリピート工事のお問い合わせやメンテナンスの際、これら情報が大いに役立ちます。最悪スタッフが辞職しても、履歴情報に誤りがない限り、後任がアタフタすることはありません。
さてさて、今この瞬間、自分たちが提供したリフォームを、この先、10年、20年・・50年後の次代を担う未来のスタッフが見たとして、自分たちのリフォームをどうジャッジするか?自慢出来るのか?
「私たちは、顧客の暮らしのストレスを開放し、心豊かで持続可能な住まいづくりに全力をつくす」
やはり、経営理念を実践することが未来を創るのだと、創業30年目を目前に控えた今、あらためて心から思っているところです。
代表取締役 松戸 明