中古住宅の流通革命

我が国の中古住宅は、例えば木造戸建てが築20年程度で価値がゼロになってしまう等、中古住宅に対する評価が著しく低く設定されています。また、売り手と買い手の間で、売り手のみが情報を有し、買い手はそれを知らない・・いわゆる「非対称性」が存在し、透明性が低い市場になっています。

よりクリアで良質なストック(中古住宅)を提供するためにも、売り手は、日頃のメンテナンスやリフォームの履歴の保存、買い手によるホームインスペクション申し出の快諾など、買う側の立場になって対応することが望まれています。

また、売り手側の媒介(不動産会社)会社も、より迅速にレインズ※に情報を記載し、売り手の利益(早く高く売却する)を優先する、社会的に存在価値のある行動を心掛けるべきです。「囲い込み」など言語道断ではないでしょうか?

中古住宅の価値向上は、価格の向上にも繋がります。透明性のある良質な中古住宅をスピーディに市場に流通させるためにも、国もそろそろ、本腰をいれて不動産業界の悪しき風習にメスを入れてほしいです。そうじゃなければ、いつまで経っても「中古住宅流通活性化」など、ただの絵に描いた餅でしょう・・。

私の人生でこれほど国の強制力を期待したことは無かったですが、ここはひとつ政治家や官僚には、本気で頑張って頂きたいと、今この瞬間、心から願ってやみません。

 

代表取締役 松戸 明

※レインズ→国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営しているコンピューターネットワークシステム

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