6月の蒸し暑い今日この頃、今年も当たり前のように、関東地方が梅雨入りをしました。
そして、弊社においても、当たり前のように、創業日である6月26日を迎えようとしていますが、早いもので、創業33年目に突入です。
中小・零細企業の平均寿命は諸説あるようですが、こと住宅リフォームにおいては、身近に存在していたライバル会社が、突如廃業したという話は枚挙に暇がなく、組織の代表としての危機感というものを常に意識させられてきました。
何故、マツドリフォームは生き残っているのか?今、私がハッキリと言い切れることは、顧客という太陽が、弊社に暖かな陽を照らしてくれたからであり、顧客という星が、明日への希望を見出してくれていたからに他ありません。正に先人の言う、「顧客無しに経営は成り立ぬ」は、変わらぬ不変の大原則であると改めて確信しているところです。つまり、顧客によって、マツドリフォームは生かされているということを知らなければなりません。
「割れ窓の理論」をご存じでしょうか?
割れ窓理論とは、アメリカの犯罪学者ジョージ・ケリングにより提唱されたもので、建築物の窓が割られたまま放置されると、いずれ街全体が荒廃し、犯罪が増加するという理論です。そして、この理論は、弊社の経営においても重要な示唆を与えてくれます。
スタッフの小さな不正行為や規律違反を見逃すと、それが会社全体に悪影響を及ぼし、より大きな問題を引き起こす可能性が生まれます。正直、これらのことに気が付かず、以前は嫌な思いもしました。だからこそ、どんな小さな懸案や顧客のクレームに対しても、迅速かつ適切に対応することを、トコトン徹底していこうと思う訳です。
あらためて弊社にリフォーム・リノベーションをご用命下さったお客様におかれましては、心よりお礼を申し上げる次第です。
今年のもまた、創業の頃に誓った、「顧客満足度、川崎市ナンバーワンのリフォーム会社になる!」というビジョンを、親愛なるスタッフと共有し、近い将来、「顧客満足度、川崎市ナンバーワンのリフォーム会社である!」と、自信満々に言い切れる会社を創ってやると、今まだ尚、心の底から本気で思っています。
代表取締役 松戸 明