築38年、木造2階建ての中古住宅。
こちらに引っ越される前に、地震対策をということで、耐震補強を行いました。
今回は、あまり費用を掛けたくないとの要望もあり、耐震性が向上し、費用が少なくて済む方法をということで、外部から取り付けられる補強金物取付けました。
今回の費用は50万円です。
基礎と柱を丈夫な金属プレートでしっかり固定します。
補強金物を基礎に頑丈なボルトを打ち込みます。
これは、大地震が発生した時に瞬間的に起こる柱の引抜けや飛び上がりによる建物の倒壊を防止するための補強です。
(阪神淡路大震災では、約55,000棟もの建物が倒壊しました。その多くが、地震発生の数秒後、建物が一瞬で壊れてしまいました。)
※詳しくは、こちらを参考にしてください。
↓ ↓ ↓
http://www.build-toshi.com/mokutaikyo.pdf#search=’
今回の耐震工事は、建物を維持を考えると完全なものではありません。
しかし、大地震に対しては、何より生命の安全、身体を守ることが何よりも最優先だと思います。
大地震発生!
一瞬で起きる建物の倒壊による生命の危険から守るため耐震補強です。
見た目は、ちょっと目立ちますが、それが逆に安心感になります。