*キッチンとカップボードの間、気にしたことありますか?*
先日お引渡しをさせて頂いたW様邸。 マンションのご購入に伴い、水廻り・内装の工事をさせていただいたのですが、もともとのキッチンの配置ではキッチンとカップボードの間が狭く、さらに閉鎖的な感じがすることを気にされていました。 それではキッチン本体のbofore afterです。
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変更点① キッチンとカップボードの間を650mm→800mmへ
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キッチンと壁の間が狭いので、カップボードを置くと作業スペースが狭くなってしまいます。
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壁をリビング側に移動させています。リビングは少し狭まりますが、こちらの間取りでは狭めても充分なスペースがありましたので、あまり狭くなった感じはありません。
変更点② 背面の壁を半分オープンに
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完全クローズ型のキッチンです。 完全クローズがお好みの方もいらっしゃいますが、こちらのキッチンは窓もないため明るさや開放感を求められる方には少し閉塞感があります。
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1200mmの少し高めのカウンターにしています。 W様のご希望を踏まえてこちらの高さに設定させていただきました。 キッチン家電が見えず、キッチンの中も見え過ぎず、明るさも充分取り込めます。
*キッチンが広がったことで思わぬ効果もありました* 奥様:「この間、主人が朝ごはんを準備してくれたんですよ。今まであんまりキッチンに入らなかったのに(笑)。」 御主人様:「キッチンが明るくてリビングの一部のような感じだから行きやすくなったね。」
これは、私達も嬉しい誤算でした(笑)。 その他の部分も、使い勝手についてじっくりお話させていただいた上で寸法を決めさせて頂き、実際の使い勝手も良いとのことで私達も安心しました。 リフォームへの希望はその方の暮らし方、価値観によって千差万別です。 “これからどう暮らしたいか?” これからもお客様のその思いを大切にしたご提案・工事が出来るよう頑張ります。