日本は、世界的に見ても地震に見舞われることが多い地震大国ですが、昨今はますます地震の発生回数が増加傾向にある上に規模も大きくなっています。
そのような巨大地震は、全国各地で発生している事に加えて、何の前触れもなく、突如として引き起こされるため、いつ何時巨大地震が発生しても家族の身が守れるように、耐震性能を強化する必要性があります。
過去に実際に起きた巨大地震では、建物の倒壊に伴い、住人が柱や梁などの下敷きになって命を落とした惨劇を教訓に、1981年に法改正を行い、国は新たなる耐震基準を定めました。
しかし、1981年6月以降に完成した新耐震基準の建物であったとしても、巨大地震が生じた際の強い揺れに耐えられない可能性がありますので、一度、専門家による耐震診断を受けてみてはいかがでしょうか?