子どもが独立した後、子供部屋が空いたままではありませんか?
50代・60代のシニア世代は、子どもが巣立った後、次のライフステージがはじまります。家族構成が変わり、ライフスタイルが変化するこの時期は、子供部屋をリフォームして新しい暮らし方に合わせるチャンスです。
そこで、子供部屋を有効活用する5つのリフォーム方法をご紹介します。
子供部屋を有効活用する方法5つ
1)子供部屋とリビングをつなげて広々と使う
2)夫婦の寝室を分ける
3)念願の書斎や趣味の部屋にする
4)サロンや教室スペースにする
5)客間にする
1) 子供部屋とリビングをつなげて広々と使う
子供部屋がリビングに隣接している場合には、壁を撤去して一つの大きな空間にするのがおすすめです。
くつろぐ空間が広くなると、それだけでも住まいの快適性は向上します。
広くなった部屋に合わせて大画面のテレビを購入したり、家具のレイアウトを変えたりと、楽しみの幅が広がるでしょう。
2) 夫婦の寝室を分ける
夫婦で生活パターンが違う場合や、お互いのプライベートを重視したい、という場合には、夫婦の寝室を分けるとよいでしょう。
間仕切りなどでお互いの気配を感じられるような空間づくりをしておけば、コミュニケーションが減ることもなく、万が一異変があったときにもすぐに気づけて安心です。
3)念願の書斎や趣味の部屋にする
子供中心の生活を送っている間は、内装にだわったり、自分のための部屋を持ったりするのは難しいものです。
しかし、諦めていた憧れの部屋も子供が独立した後であれば、念願の書斎や趣味の部屋にリフォームできます。
書斎にする場合には、部屋に合わせて本棚や机などを造作するのもよいでしょう。防音ルームにリフォームすれば、楽器演奏や大音量で映画を楽しむこともできます。
また、これまで大切にしまっていた趣味のコレクションを思い切り飾ることも可能です。
内装やインテリアを自分好みに変えることで、日常がもっと楽しく豊かに生まれ変わるでしょう。
4)サロンや教室スペースにする
アロマやお花、ネイル、着付けなどのサロンや教室を開くスペースとして、子供部屋を活用することもできます。
新しいことを学んで資格を取得し、子供部屋をリフォームして自分の教室を持つ、という夢を形にすることも可能です。
5)客間にする
子供部屋を客間にリフォームしておくと、両親が来たときや、友達が遊びに来たときなどに泊めることができます。
子どもが帰省したときにも、落ち着ける場所を用意できるので安心です。
子供部屋をリフォームして、新しい暮らし方を楽しみましょう
子供が巣立ってライフスタイルの転機を迎えたら、家を見直す時期です。
老後に向けて、まだまだ住み続ける大切な住まいだからこそ、子供部屋をリフォームして、新しい暮らし方を手に入れましょう。