前回紹介しましたリフォーム工事ですが、耐震補強工事は、ほぼ終了しました。
補強パネルを取付けるためのフレームを規定のコーナー金物を使用して、仕様書通りにがっちり留め付けます。
パネルは指定のネジで留め付けますが、ネジ留めの間隔は、125㎜以内、ネジの頭は表面より2㎜以上めり込ませない、など工事には細心の注意が必要となります。
補強パネルの張付け完了
コンセントなどの穴あけも、パネルの端から20㎝以上離すこと。
耐震補強工事をするうえで重要なことは、設計や施工仕様に忠実に行うことです。
それをないがしろにしてしまいますと、折角補強をしたにもかかわらず、いざ、大地震が起きた時に予定通りの強度が無いために建物に被害が発生してしまうかもしれません。
また、耐震補強を確実に行うためには、施工の方法をきちんと把握していることが必須です。
はい、日々勉強です。