川崎市にお住まいの皆さま、収納スペースが少ないマンションの収納力を上げたいと思っていませんか?
一見収納スペースをつくる余裕がないように見える住まいでも、デッドスペースを有効活用すれば収納量を増やすことが可能です。
今回は、デッドスペースを活かして収納力を上げる素晴らしい設計アイデアを、プロならではの視点でご紹介します。
デッドスペースを有効活用して収納力アップ
上手く活用しきれていない収納や、無駄に余っているスペースを有効活用すれば収納力は上がります。たとえ1カ所に小さな収納しかつくれないとしても、数多く設けることで収納量を上げることが可能です。
4つのデッドスペースの活用方法を解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
\そこ、活かせます!/
「デッドスペース」4選
☑ その1 押入れ
☑ その2 キッチンカウンター
☑ その3 床下収納
☑ その4 洗濯機やトイレの上部空間
☑ 「デッドスペース」その1 押入れ
》お客様施工事例「グレージュトーンのリビング空間 (川崎市川崎区)」
和室の押し入れは奥行きが深いため、使い勝手の悪さから奥に物をしまい込んでそのまま何年も放置しているケースはよく見られます。押入れがデッドスペースになっている場合には、使いやすい収納にリフォームしましょう。
収納するアイテムに合わせて洋服用のハンガーパイプや棚板を設置すれば、空間を隅々まで有効活用できます。
より大容量にしたい場合には、スペースを拡張してウォークインクローゼットにすることも可能です。
▼ 和室をなくし押入を大容量のウォークインクローゼットへ、思い切った変更ができるのもリフォームの醍醐味。
》お客様施工事例「オーダー引き戸でつながる住空間 (川崎市高津区)」
☑ 「デッドスペース」その2 キッチンカウンター
キッチンカウンターの下は見過ごしがちなスペースですが、収納棚を設置して有効活用できます。
ダイニングテーブルを横付けしている場合には少しテーブルを移動させる必要がありますが、カウンターの素材やデザインに合わせて棚を造作すれば一体感のある収納棚をつくれます。
ダイニングやリビング側から見たときの印象も高まるでしょう。
》お客様施工事例「既存のキッチンを再利用した対面スタイル(川崎市高津区)」
☑ 「デッドスペース」その3 床下収納
床の一部を高くして小上がりスペースを設ければ、マンションでも床下収納が可能です。
生活スペースを減らすことなく収納量を上げられるため、壁面に収納棚を設置するスペースがとれない住まいにメリットの多い方法です。小上がりスペースを畳敷きにしたりキッズスペースにしたりすることで、一般的なリビングとは違う楽しみ方ができ、メリハリのある空間づくりができるでしょう。
☑ 「デッドスペース」その4 洗濯機やトイレの上部空間
洗濯機やトイレの上部は貴重なデッドスペースです。それぞれの場所で使うアイテムをまとめて収納できるように棚を設けましょう。
既製品の棚を設置するとサイズが合わずに無駄が出てしまう場合あるため、造作してぴったり収まるようにするのがおすすめです。
》お客様施工事例「キッチンを中心に広がるリビング (川崎市高津区)」
まとめ
デッドスペースはどのご家庭でも必ずあります。空いているスペースを有効活用して収納力をアップさせ、スッキリと片付く住まいにアップデートしましょう。
▼おすすめの関連記事
お客様インタビュー「VOL.10 オーダーメイド家具で収納力UP !」