限られたスペースに収納間仕切りで子供部屋をつくる方法 | 株式会社マツドリフォーム

限られたスペースに収納間仕切りで子供部屋をつくる方法

「子供が大きくなってきたので独立した部屋が欲しい」「将来に備えて子供部屋をつくりたい」と考えているマンションにお住まいの川崎市民の方は多いのではないでしょうか。
しかし、「マンションの部屋数が足りないからどうすればいいかわからない」という声をよく聞きます。

今回は、子どもの成長に合わせた間取りを可能にする、収納を活用したリノベーション方法をご紹介します。

収納間仕切りで子供部屋をつくる方法

収納を利用して1つの部屋を2つに仕切れば子供部屋をつくることが可能です。収納間仕切りでリノベーションする方法はおもに2通りあります。

方法1 ) 収納を造作して空間を仕切る
方法2 ) 可動間仕切収納を活用して空間を仕切る

方法1 ) 収納を造作して空間を仕切る

空間をさりげなく間仕切る

空間を仕切り、奥にはデスクを設置

》お客様施工事例「空間をさり気なく間仕切る (川崎市高津区)」

市販の棚を使って空間を仕切ろうとすると、部屋にぴったり収まらずに無駄なスペースができてしまう場合がありますが、造作すれば部屋のサイズや形に合わせることが可能です。棚板の位置を調整できるようにデザインすれば、子供の成長に合わせてより使いやすくなります。

さらに、棚をいくつか組み合わせて自由にアレンジできるようにオリジナルのユニット家具をつくれば、活用範囲が一層広がるでしょう。

たとえば、子供が小さなうちは隣の部屋から子供の様子を見守れるように低い棚で空間を緩やかに仕切り、大きくなったら天井の高さまで棚を足して個室をつくる、というように臨機応変に対応できます。

白木の食器棚

低めの食器棚で、子供に目を配る事ができる

》お客様施工事例「光と風が通り抜ける空間 (川崎市高津区)」

寝室

限られたスペースを無駄なく使う

》お客様施工事例「光と風が通り抜ける空間 (川崎市高津区)」

リビングの壁面収納

壁面収納にデスク機能をプラスしても、リビング学習したい子供にちょうどいい。

》お客様施工事例「2面の壁面収納で見せるリビング (川崎市高津区)」(※デスク機能なし)

 

2) 可動間仕切収納を活用して空間を仕切る

可動間仕切収納とは、キャスター付きで自由に動かせる機能を備えた便利な収納家具です。床から天井までの高さがあるため設置するだけで壁の代わりに空間を仕切れるうえに、女性でも簡単に移動できるという手軽さも相まって、近年人気が高まっています。

壁に寄せて配置すれば一般的な収納棚として使用可能です。子供部屋が必要になったタイミングで部屋の真ん中に移動させて空間を2つに仕切り、1つは親の寝室に、もう1つは子供部屋にというように使えます。子供が独立した後は、再び壁へ移動させれば、もとのワンルームに戻すことも可能です。

このように、大規模なリノベーションをしなくても手軽に間取り変更できるのが可動間仕切収納の大きな魅力でしょう。

壁付けにして、部屋を仕切らずに使う

部屋を仕切り簡易2ルームとして使う

写真出典/南海プライドウッド「可動間仕切り収納/ウォールゼット ムーブ4」

まとめ

収納を使ったリノベーションは、子供の成長やライフスタイルの変化に合わせて部屋の間取りを変えられる便利な方法です。マンションに余っている部屋がない場合には、リビングやダイニングの一角を収納で区切って子供部屋にするのもよいでしょう。収納間仕切りを上手く取り入れて、素敵な子供部屋を実現させましょう。

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