キッチンをシニア世代に合わせてリフォームするポイント | 株式会社マツドリフォーム

キッチンをシニア世代に合わせてリフォームするポイント

高齢になると、身体の衰えで高いところに手が届かなくなったり、コンロの火を消し忘れやすくなったりと、生活の中でさまざまな不便や危険を生じる可能性が高まります。一日のうちで多くの時間を費やすキッチンは、将来に備えて50代・60代のうちに、使い勝手や安全性を高めておくことが、とても大切です。
今回は、シニア対応にキッチンをリフォームする際の大事なポイントを解説します。

高齢の身体でも安心して使えるキッチンリフォームのポイント

高齢になり体力が低下すると、料理や片付けがおっくうになってきます。将来、身体に負担なく快適にキッチンを使うために、大切なリフォームポイントを3つご紹介します。

リフォームを行うポイント3つ

1)安全性を高める
2)メンテナンス性を高める
3)手の届く範囲で作業できるようにする

1)安全性を高める

キッチンでは、コンロの消し忘れや、衣服へ火が燃え移るような事故を起こすことがあります。高齢になると、気をつけているつもりでも事故率が上がってしまうため、ガスコンロからIHコンロへリフォームして、安全性を高めましょう。IHコンロは火が出ないので、衣服への引火や消し忘れの心配もありません。
新しいタイプの機器は使い方に不安を感じてしまうかもしれませんが、音声による操作案内や手順をお知らせする機能付きの製品もあります。ガスコンロを使い続けたい場合には、 一定時間で自動消火する消し忘れ防止機能付きのタイプを選びましょう。

参考商品(外部リンク)
Panasonic IHクッキングヒーター

2)メンテナンス性を高める

キッチンは汚れやすいため、お手入れしやすい素材や形を選ぶことが大切です。ステンレス製や人工大理石は、他の素材と比較すると掃除しやすいので人気があります。大変だと思う方は、キッチンパネルを選択しましょう。コンロは、布巾でさっと拭けるフラットな表面のIHが便利です。

3)手の届く範囲で作業できるようにする

年齢を重ねると、高い場所にある食器棚から物を出し入れするのが大変になるため、キッチンの吊戸棚は、ボタン一つで棚が自動的に降りてくる昇降式が良いでしょう。転倒の恐れがある踏み台を使わなくて済むように、なるべく手の届く範囲で収納できるように整えておくことが大切です。

参考商品(外部リンク)
Panasonic ラクシーナ「ソフトダウン・ウォールユニット」 LIXIL リシェルSI「オートダウンウォール」

シニアの身体に合わせたキッチンリフォームで快適に使い続ける

高齢になると身体の状態が変化して、これまで使ってきたキッチンが使いづらくなってきます。家族構成が変わり、料理の量が少なくなることもあるでしょう。キッチンは生活の中心ともいえる大事な部分です。シニア対応のキッチンにリフォームして、老後も快適に使い続けましょう。

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