「インダストリアルスタイル」のインテリアは、無骨でかっこいいデザインの代名詞として愛されています。
インダストリアルとは「工業的な」という意味。
生活感を感じさせず、かつ職人技の光るこなれたテイストが人気です。
この記事では、リフォームで部屋をインダストリアルなデザインスタイルにするポイントを紹介します。
「むき出し」「無機質」を貫く
インダストリアルスタイルの本質は「むき出し」「無機質」にあります。
イメージとしては海外の古い工場のような、機能美とヴィンテージ感のある空間。
金属や木材の素材感をそのまま活かし、使い込まれたかっこよさを演出します。
インダストリアルなカラーコーディネートとは?
インダストリアルスタイルのインテリアでは、ブラックやブラウン、グレー、ベージュを基調にカラーコーディネートすると良いでしょう。
アクセント色を入れる場合も、ネイビーやくすんだブルー、カーキなどのアースカラーで全体を馴染ませます。
シンプルな空間なので、好きなアートやコレクションが良く映えます。
インダストリアルスタイルにおすすめのアイテム
照明
インダストリアルスタイルと最も相性が良いのは、「工業×素材」を活かした電気関係のアイテム。
鉄や木の素材感を活かした照明などは雰囲気が出しやすく、リフォームでも取り入れやすくおすすめです。
ヴィンテージテイストのペンダント照明で取り入れることができる他、部屋をダクトレール照明にリフォームすることも検討してみると良いでしょう。天井にむき出しになった鉄のレールとスポットライトの組み合わせがスタイリッシュな空間を演出します。
内装・造作家具
内装材で取り入れるなら、フローリングなどの木材にあえてダメージのあるものを選ぶと良いでしょう。
ダメージ加工の施された新品の建材が流通している他、古材を集めた専門店もありますので、リフォーム担当者に相談してみることをおすすめします。
また、造作家具をインテリアのポイントにするのも効果的です。
例えば棚やカウンターに無垢材の一枚板を使い、骨組みにブラックアイアンを組み合わせるスタイル。目を惹くデザインながら、他の家具や雑貨とも合わせやすいシンプルさが人気です。
まとめ
シンプルながら味わい深い空間で、男女問わず人気のインダストリアルスタイルについて解説しました。
鉄や木の素材感を活かしたスタイルなので、リフォームで取り入れることで経年劣化も楽しめます。
この記事を参考に、日常を豊かにしてくれるデザインを見つけてみてはいかがでしょうか。
ちょっと余談ですが、ブルーボトルコーヒー「清澄白河フラッグシップカフェ」は、まさにインダストリアルスタイルといった印象です。小さな倉庫や町工場が多く点在する清澄白川。今はアーティストが集まり、おしゃれなギャラリーや倉庫が入り混じる注目の街に。マツドリフォームのある川崎市高津区からは少々遠いのですが、休日に散策してみたいですね。
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