駅までの道の商店街、酒屋さんの店先に無造作に並べられたサボテンに交じり、サクラソウや、満開の梅も見られるようになりました。
まだまだ寒い日が続くとは言え、立春を過ぎると日差しの暖かさが感じられ、春を意識したくなります。
酒屋さんのサボテンはあまりおしゃれとは言い難いのですが、バリエーション豊富な多肉植物はアウトドアに、グリーンインテリアに、若い人にも人気があります。
日当たりの良い所に置いて、時々水やりをすればいいくらいのイメージで、私も以前いくつかサボテンを買ったものの、何がいけなかったのか、全部ダメにしてしまったことがあります。
その謎?の答えが先日見たテレビの園芸番組にありました。
サボテンには種類により季節の異なる成長期と休眠期があり、夏に生育する夏型、冬に生育する冬型、春、秋に生育する春、秋型に分かれるとのこと。育てているサボテンがどのタイプかを把握して、生育期にはたっぷりと、休眠期には断水するいう、1年の中でメリハリをつけた水やりが大切なのだそうです。
前にいたサボテンたちには、季節に関係なく忘れた頃に水やりをするようなズボラな管理で、かわいそうなことをしました。
次はいつ生育するタイプなのかを知って購入し、また挑戦するつもりです。
工事をしたお客様から頂いたこのサボテンは、一昨年には見事な花を付けてくれました。
今年は咲いてくれるでしょうか?