フローリングの張替えは、床暖房設置のチャンス | 株式会社マツドリフォーム

フローリングの張替えは、床暖房設置のチャンス

マンションで床暖房を導入したいと考えているなら、フローリングの張替えメンテナンスを行うときが絶好のチャンスとなります。

というのも、フローリングの張替えと床暖房の設置を同時に行うことで、工事の効率化やコストの削減が行えるためです。

ただし、マンションで床暖房リフォームを行う場合、押さえておきたいポイントもあるため、その点は理解しておくとよいでしょう。

そこで今回は、マンションで床暖房リフォームを行うメリットと押さえておきたいポイントについて解説したいと思います。

マンションで床暖房リフォームを行うメリット

マンションで床暖房を導入すると、ほかの暖房器具にはないメリットを得ることが可能となります。

マンションで床暖房を導入するおもなメリットについて、以下に解説いたします。

快適性の高い温熱環境をつくれる

床暖房は、足元はもちろん、輻射熱(ふくしゃねつ)を発して室内全体を均一に暖めます。
そのため、上部は暖かいのに足元は寒いなどの温度ムラができにくく、室内のどこにいても暖かい温熱環境をつくれます。

太陽の光が地球に届き地表を暖めるのも輻射熱の一例であり、その太陽光が快適に感じるのと同様に、床暖房の快適性も輻射熱が生み出す効果なのです。

安全性が高い

床暖房は、ストーブなどの燃焼系の暖房機器のように室内の空気を汚染することはなく、また接触によるやけどの心配もありません。

また、エアコンのようにハウスダストを舞い上げることもなく、空気が乾燥しにくいので、きわめて安全性が高いといえます。

お手入れが楽

床暖房は、一度設置すると、お手入れがかなり楽です。

シーズンオフに片づける必要はなく、また、耐久性も高いため定期的なメンテナンスも基本的に不要となります。

マンションで床暖房リフォームを行う際のポイント

マンションで床暖房を導入すると、多くのメリットを得られる一方で、押さえておきたいポイントもあります。
マンションで床暖房を導入する際のポイントについて、以下に解説いたします。

管理規約を確認する

床暖房リフォームを行う場合、事前に管理規約を確認しておくことがポイントとなります。
分譲マンションには管理規約があり、リフォームに関するルールも定められています。
よって、フローリングの等級や使用する電気・ガス量などが規約に違反していないか、必ず事前に確認しておくことが重要です。
一般的に、リフォームを行う場合は、管理組合に申請を行い、承認を得たうえで工事をスタートさせることになります。

床暖房のある暖かいリビング空間

》お客様施工事例「床暖房のある暖かいリビング空間 (川崎市幸区)」

床暖房の種類と工法を検討する

床暖房の施工日数は1~4日程度

床暖房リフォームを行う場合、床暖房の種類と工法を検討し、決定しておくことがポイントとなります。
床暖房の種類は大きく「温水式」と「電気式」に分けられ、また、床暖房を設置するときの工法は、大きく「張替え」と「重ね張り」に分けられます。
いずれもメリットとデメリットがあり、またマンションによっては禁止されているケースもあるため、しっかり検討することが重要です。

ちなみにマンションは、新規で設置する場合「電気式」がおすすめです。「温水式」は給湯器から床暖房用の配管を引く必要があるため、元々「湯水式」床暖房を採用していたマンション以外の新規設置は難しいです。

まとめ

床暖房は、多くの種類が存在する暖房機器のなかでも、快適性といった点では、とくに優れているといえます。
フローリングの張替えを行う際には、いっしょに床暖房を設置することを検討してみてはいかがでしょうか。冬がとても快適になり、リフォーム満足度もアップします。

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