リフォームのプランニングする際に心がけていることの1つに、リフォーム前からある古く色褪せた火災感知器・換気グリル・エアコンなどの既存設備をどうするか、という問題があります。
折角きれいにリフォームしたのに、既存設備の古びた印象のほうがが目立ってしまい台無しにならないように工夫を重ねています。
リフォームプランによっては、ビンテージデザインの空間の中で古い換気グリルがぴったりマッチしてすてきな仕上がりになる場合もありますが、逆に、古びた設備が取り残されたような印象を与える場合、既存設備は思い切って一新することをお勧めします。
また、リフォームプランをしていく中で、床・壁・天井の素材や質感・色調をポイントとなる場所で変更して、室内のアクセントとして演出するケースもあります。
壁紙の柄や色を変えたり、石材やタイル、左官仕上げなどで素材を使い分けることによって、室内空間に深みが生まれ、ドラマティックな印象となります。
複数の色柄や素材をバランスよくコーディネイトして、よりスタイリッシュで、個性ある室内空間をつくることもできます。
私たちの施工事例でも、無垢フローリングとクロスをベースとした空間に、さまざまな石材、タイル、珪藻土あるいは、あえて躯体コンクリートを露出させるなど、多彩なアレンジによるリフォームの空間演出を紹介しています。
(参考施工事例)
上記の他にも施工事例を公開していますので、リフォームプランの参考にしてください。