木造住宅の耐震診断の勧め | 株式会社マツドリフォーム

木造住宅の耐震診断の勧め

営業部 Y.H

営業部 Y.H

先日、地上波で初放送された「すずめの戸締まり」。
地震など災いの元となる扉を閉じるために、主人公のすずめが旅をするストーリーでした。そして、訪れた都市のひとつに神戸がありました。

神戸といえば、1月17日に起きた阪神淡路大震災を思い出します。

この大震災から復興事業や防災意識、ボランティアなどが私たちの暮らしの中にとても身近になりました。
阪神淡路大震災の復興基金が2020年で解散し、発生後25年で復興事業が終了しました。街並みや建物、施設などは建て替えられるなどできれいになりました。一方実際の経済や暮らしは震災以前の状況に復旧したとは言えないようです。

震災で建物の倒壊後に発生した火災により大きな被害を受けた神戸市長田区では、再開発事業で新たなアーケード街が整備されましたが、半分以上の商店は買い手が付いていません(※1)。

復興することは大変困難なことですので、被災しないということがとても重要なことだと思います。

特に昭和56年(1981年)以前に建てられた木造住宅は、阪神淡路大震災でも7割以上の建物が震災後の調査で、危険又は要注意と判断されました(※2)。
大震災で大きな被害を受ける可能性がとても高いので注意が必要です。備えとして耐震診断の受診をされることをお勧めします。

大震災に遭っても被災せずにそのまま住み続けられる住まいにすることで、ご家族の安全とその後の暮らしや家計にも最良の結果をもたらします。

営業部 Y.H

※1 ビジネス+IT SBクリエイティブジャパン 2020.2.14.より
※2 平成7年阪神淡路大震災建築震災調査委員会中間報告より

※こちらの記事は、弊社発行「ハートフル」バックナンバーより転載しました。一部改変してあります。

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