キッチンリフォームを検討しているとき、「どのようなタイプを選択すればいいの?」といったことで悩む人も多いのではないでしょうか?
キッチンにはさまざまな種類があり、それらのなかから自由に選べますが、近年では「カウンターキッチン」がデザイン性と機能性を備えているとして人気を集めています。
そこで今回は、「カウンターキッチン」とは具体的にどのようなものなのか、またおもな特徴について、解説したいと思います。
キッチンリフォームで人気の「カウンターキッチン」とは?
カウンターキッチンとは、キッチンスペースとリビング、あるいはダイニングとの間にカウンターを配置したタイプのキッチンを指していいます。
そのため、調理のスペースとしてだけでなく、食事の準備や家族とのコミュニケーションの場としてなど、カウンターを有効活用することが可能となります。
その他、カウンターキッチンの特徴は以下の通りです。
おしゃれなデザイン性
カウンターキッチンは、外観がスタイリッシュで、設置するだけでおしゃれな雰囲気を演出できます。
室内インテリアにおいて、アクセントとなり機能するほか、素材やデザインを選んだり、あるいは照明や収納と組み合わせたりすることで、個性的な空間づくりを楽しめます。
例えば、雰囲気のあるペンダント照明を用いると、個性的で画になる空間に仕上がります。照明が真下と周辺を照すことにより、カウンター回りを特別な空間に仕立ててくれます。
一般的なマンションへ設置したカウンターキッチンには、存在感のあるシェードやボリュームのあるデザインのものは2灯、シンプルなデザインのものは2~3灯で計画するとよいでしょう。
重量のある照明を設置する場合は、安全上適切な方法を用いる必要がある。吊り下げたい照明が具体的に決まっている場合は、リフォーム時に担当者へ相談するのがベスト。
開放感が得られる
カウンターキッチンは、一般的に、リビングやダイニングなど他の部屋との間に仕切りのないオープンな配置となるため、優れた開放感を得られます。
そのため、壁に囲まれて圧迫されるようなことはなく、リビングや外の景色を見ながら調理することも可能です。
コミュニケーションを図れる
カウンターキッチンは、カウンターを挟んでオープンなスペースとなることから、調理中でも家族や友人とのコミュニケーションを図れます。
また、子育て中であれば、子供の様子を確認しながら家事を行えるため、なにか問題が発生してもすぐに対処できる安心感があります。
子供が学童期になったら、カウンターで宿題を済まさせるようにすると、家事をしながら学習の進み具合を見守ることもできます。
家事を効率化できる
カウンターキッチンは、カウンターを利用した食事や飲み物の移動が行えるため、家事の効率化を図れます。
家事を効率的に行うには、動線の距離を短くすることが大きなポイントとなりますが、カウンターキッチンであれば、それが可能です。
家事の時短ができると、ストレスを軽減し、その他趣味などのじぶん時間を増やせるようになります。
まとめ
キッチンリフォームを行うときには、魅力の多いカウンターキッチンを検討してみてはいかがでしょうか。
ただし、カウンターキッチンは、リビングやダイニングににおいが広がりやすいことや、来客時にキッチンの様子が目立ってしまう可能性があります。その点は注意しておくとよいかもしれません。
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